空気清浄機

ホルムアルデヒド除去能力に関する比較

マイナスイオンについて、wikiの記述

マイナスイオンは非科学らしい。

呼吸器の弱い人に優しい空気清浄機について


 シャープ、パナのプラズマクラスター、ナノイーは、殺菌効果はほとんどなく、その効果はオゾンによる。(感染症学雑誌 86-6)
 つまり効果があるとすれば空気中にオゾンをばら撒く装置であり、呼吸器疾患のある人は使うべきではない。

 ダイキンの空気清浄機は、2種類の方式を使用している。
 ストリーマ方式は、機械内部でオゾンを発生させ、噴出すときにはオゾンを除去している。ストリーマーユニットを外して運転することも可能。
 アクティブプラズマイオン方式については、シャープ、パナと同様、空気中にオゾンを放出する。

 空気清浄機は、加湿つきが多い。どうもこれがニオイの発生源になるようである。
 メーカーは水道水の使用を薦めているが、水道水は地域によっていろいろと不純物が入っている。
 まず、次亜塩素酸(カルキ、いわゆる塩素)が入っている。
 超音波加湿器の場合、次亜塩素酸水溶液粒子が空気中に放出され、空気中で乾燥し、次亜塩素酸微粒子が空中に浮遊すると考えられる。浮遊する時間は短いが常時補充されるので空気中に一定濃度で次亜塩素酸ナトリウム粒子が浮遊することになる。乾燥した粒子には殺菌能力は無いので空気中の細菌の殺菌にはならない。時亜塩素酸粒子を吸入すると鼻粘膜~気管支で溶解し、酸化作用による刺激を与えることになる。なにより、加湿器から吹き出す水蒸気が臭い。
 自然乾燥式(水車式、加湿フィルター式)の場合は、蒸発による加湿であるので、水蒸気虫の次亜塩素酸濃度は低いと考えられる。いわゆるカルキ臭がすると考えられる。(大浴場などのカルキ臭)
 加熱式の場合は、加熱により次亜塩素酸が塩化ナトリウムと酸素に分解するので、加湿エアへの混入は最も少ないと考えられる。また細菌も加熱により分解変性するので、噴出蒸気中の細菌数は少ないと予想される。(もちろんタンク中で繁殖していれば別である)

 次に、水道水にはカルシウムなどのミネラル分が含まれている。加湿器や電気ポットを使用すると内部に白い粉が付着するが、その主な成分はカルシウム、炭酸カルシウム、水酸化カルシウムなどのカルシウム成分である。これにより、もともとはつるつるな加湿器(特に加湿ユニット)の表面はざらざらになっていく。
 次に、水道水は地域によってアオコのにおいなど、川の中の植物性プランクトンが含まれている。これは加湿により濃縮され、加湿器内部に濃縮される。特に加湿ユニット部分に付着する。これがにおいの発生源になる。
 
 空気清浄機からにおいが出る、との口コミが散見される。このにおいのパターンは大きく4種類に分類されるように思う。
(1) 有機溶剤の臭い
 製造過程で接着剤を使用し、このにおいが残っている。とくに空気清浄機を運転すると揮発してにおいを発生する。コストダウン圧力によりシンナーが安物になったのか、最近の製品はにおいがきついように感じる。先日購入した空気清浄機は、3日間室温放置しただけでは運転時のにおいはとれず、さらに3日間の連続運転後ににおいを感じなくなった。今月購入したドライヤーは、袋を開けたときのシンナー臭が1週間位抜けなかった。

(2) オゾンの臭い
 前項目で示したとおり、シャープとパナソニックの主張するプラズマクラスター、ナノイーの効果を謳う機械は、オゾンを空気中に放出する。オゾンは、コピー機の排気にも含まれる、よどんだ空気のような独特の臭いである。気管支への刺激があり、呼吸器疾患がある人は避けた方が良い。

(3) 次亜塩素酸(塩素)の臭い
 加湿器付き空気清浄機に水道水を入れたときに、水道水中の次亜塩素酸の臭いである。キッチンハイターやピューラックスなどの漂白剤と同じ成分であり、漂白剤の臭いである。
 次亜塩素酸ナトリウムは60℃で塩化ナトリウムと酸素に分解されるので、加熱型加湿器での発生は少ない。超音波型加湿器では水道水中の次亜塩素酸がそのまま放出される。
 オゾンのにおいをカルキ臭と表現する人もいるので識別が必要である。加湿器を止めたらにおいがしなくなれば次亜塩素酸のにおいである。

(4) 腐敗臭
 加湿器に水道水を入れると、水道水中の藻(植物プランクトン)が濃縮され腐敗し、臭いを放つ。
 加熱式加湿器では加熱により殺菌分解されるので発生は少ない。
 気化式は、「汗臭いような、生乾きのような臭い」が起きる。
 口コミではクエン酸処理で軽減するとある。

 以上から、シャープ、パナソニック、ダイキンの空気清浄機を比較した場合、空気中にオゾンを放出しないダイキンのストリーマを選択する。
 加湿器は上記理由で管理が難しく管理を失敗すれば有害なものとなる。必要なら加熱式の加湿器を別に用意する。

 従って、ダイキンの、加湿器とアクティブプラズマイオン技術のついていないストリーマ方式の空気清浄機(MC75P)が最も適すると結論し購入した。
 また加湿が必要な場合には、加熱式の加湿器を併用するのがよい。

 追加: 加湿器について。
 ダイキンの加湿器ユニットは水車式+ストリーマ「照射」。
 水道水中の次亜塩素酸はそのまま空気中に放出される。またストリーマ「照射」により細菌の発生を防ぐとある。これはオゾンではなく紫外線殺菌と思われる。加湿ユニット全体を殺菌するには限界があると思われるので、「抑制する」程度で考えた方が良い。

 パナソニックの加湿器ユニットは、フィルターに水を噴射して風を送る風車式。細菌繁殖は防カビ剤を使用。日々のメンテはかなり面倒。
 水道水中の次亜塩素酸はそのまま空気中に放出される。

 シャープもの加湿器ユニットは、フィルターに水を噴射して風を送る風車式。細菌の繁殖抑制は銀イオンで行うとあるので気休め程度。



  • 最終更新:2014-05-10 22:23:32

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