玄箱など

玄箱などの超小型Linux ベアボーン

玄箱

2010/1 更新
 いまどきのdebian化はetch http://www.revulo.com/kuro-box/Debian/Install.html
 (windows liveに登録が必要)
 なんせsargeはお蔵入り

2007/
 いまや8000円台で購入可能。欲しいが・・・

メーカーページ
素箱 RAMは128MBつんでいて、HDDはIDEでBigDrive対応で2台つめる。OSはDebian.

[[Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/玄箱]]

 玄箱うぉううぉうを使った解説。

玄箱で遊ぼう!! データシートにはチップセットなどのハード情報満載。ソフトウエアにはDebian化キットあり。
山下康成さんの、LinkStation/玄箱をハックしよう LinkStation/玄箱 ハックキットなど。BBSもある。



玄箱インストールmemo いろいろなソースをコンパイルインストール

探す: apt-cache search smbmount
入れる: apt-get install smbfs
使う:  smbmount //玄箱のIPアドレス /mnt/kurosamba -o username=ユーザーID,password=パスワード,
codepage=cp932,iocharset=utf8,uid=500,gid=500




玄箱 CFブート mfdisk -c→mkfs→mount /dev/hda→イメージを展開→再起動 。完全ファンレス、無音の玄箱が起動。能力的にはHDDよりもやや早く起動し、完全な無音状態。

玄箱を静かに HDDアクセスアプリをとめることで静かにする。なるほど。
 noflushdをインストール
 /etc/init.d/sysklogdファイルでSYSLOGD="-m 0"

削除パッケージ
nano
exim*10
telnetd
ppp
pppconfig
pppoe
pppoeconf
proftpd
proftpd-common

ファンの制御は以下のコマンドで行う。なので、これとhddtempの結果を利用して、シェルスクリプトを作り、cronで仕込んでおく。
ファンの高速回転
# echo -n ']]]]' > /dev/AVR00
ファンの低速回転
# echo -n '\\\\' > /dev/AVR00


EM化 モード切替
玄箱内部のフラッシュROM内にあるLinux2.14で起動した状態を、筆者が勝手に「EMモード」と呼んでいる。

EMモードでは、telnet接続とFTPが使えるようになっている。
EMモード玄箱のIPは、付属のCDにあるファームウェア書き換えソフトで調べられる。
IPが解れば、FTPにてID:root パス:kuroadmin または kuro でアクセスできるようになっている。

玄箱を2.6化した場合にEM化コマンドを使う為には不揮発RAMに特定の値を登録しておく必要があり。
(詳細は:玄箱Debianでのkernelのカーネルの再構築方法  の項目の中)
 

 

ソフト的なEMモード化 Debianモード>EMモード

※debian2.4化の場合では
echo -n "NGNG" > /dev/fl3
reboot

※2.6化パッチのカーネルでは
echo -n "NGNG" > /dev/mtdblock2
reboot

ハード的なEMモード移行方法その1
玄箱の背面にあるリセットボタンの動作設定(ボタン長押しでEM化の動作を行うようにする設定)
エディタで書き換え
vi /etc/kuroevtd/resetpress
以下は2.6化を行った際の設定。変更前のデフォルトでは2.4化対応のはず。
#! /bin/sh
/usr/sbin/write_ng > /dev/mtdblock2
shutdown -h now

ハード的なEMモード移行方法その2
玄箱のカーネル差し替えをミスって、起動しなくなっちゃった時等!?
リセットボタンを押しながら電源を入れると、フロントLEDがすべて点滅してビビルが、実はこの点滅のまま使用すると・・・EMモードで動作している。
これでもダメな場合はHDDを取り出して、windowsでフォーマットして再度取り付けて、起動するとEMモードで起動する。
 


EMモード化された玄箱へのログイン時の注意
EMモード化すると内臓LINUXで起動するため
ネットワーク内にDHCPサーバがあればIPは自動割当てされる 。(EMモードの時にLAN内にDHCP鯖が無い場合は、192.168.11.150とか192.168.1.100で立ち上がった気がする)
IPが解らない場合は、玄人志向のファームウェア書き換えツールを起動してIP確認。
ログインに必要なIDとパスは
HG ID:root pass:kuroadmin <デフォルトではこんな感じだったかな?
ノーマル ID:root pass:kuro <デフォルトではこんな感じだったかな?


EMモードからの復帰 EMモード>Debianモード

※2.4化パッチのカーネルでは
echo -n "OKOK" > /dev/fl3
reboot

※2.6化パッチのカーネルでは(/dev/fl3は不要かもしれませんが、用心のために)
echo -n "OKOK" > /dev/mtdblock2
echo -n "OKOK" > /dev/fl3
reboot



  • 最終更新:2010-01-24 10:20:38

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